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2020年2月16日 (日)

Fly-Day China Town(私も異国人ね)

この終末、じゃなかった週末、福岡から上京しています。

 

昨年11月のUターンでのGoin’ Back to Fukuoka以来、早いもので3ヵ月が過ぎ、遂に20年間に及ぶ「空中庭園@下丸子」の舞台となったルーフバルコニーつきマンションの処分に取り組むこととした次第。
三日三月三年、まあ、郷里に帰ってはみたものの新しい仕事や職場が(あるいは福岡という街が(≧∇≦)b)どうにも性に合わなくて逃げ帰る ――東京に!!―― なんて懸念も杞憂であったと言ってのけられそうな感じになってきたので、東京五輪前に売却しちゃおう、そうしないと値崩れしちゃうよね、でも管理組合の理事長もやってて民泊禁止にした行きがかり上、民泊に使われてしまうのはマズいなあ、といった現状です。

 

金曜夜に仕事を終えてから空路東京に入り、翌日土曜から複数の不動産屋と打ち合わせして、さらに友人達と呑んだくれて、池上梅園の梅を観て、今日日曜夜の便で福岡に戻る、いや帰る予定。金曜の晩も着くなり呑んでました・・・TGIF, It’s So Friday, Friday China Town, 横浜中華街あたりでと言いたいところだけど、実際には下丸子の隠れ家呑み屋で。

 

待ち時間の暇をつぶしていたら、YouTubeにちょっと面白懐かしいものを発見。

 

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フライディ・チャイナタウン
 作詞:荒木とよひさ
 作曲:海老名泰葉
 編曲:井上 鑑(あきら)
 歌 :泰葉
 (1981.09.21リリース)

 

It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
真夜中の人ごみに
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
弾けるネオンサイン

 

肩にぶつかる外人(ジンガイ) ウインクを投げる
知らん顔のあなた とまどいのひとコマ
踊り疲れていても 朝まで遊ぶわ
港の見える場所で 何か飲みたいのよ

 

It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
ジャスミンに口づけを
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私も異国人ね

 

お店に並ぶ絹の ドレスを指さす
渋い顔のあなた わがままがいいたい
愛想笑いのおばさん きっと似合うわと
どこか静かな場所で着替えてみたいのよ

 

It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
衣ずれの月あかり
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私も異国人ね

 

It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
ジャスミンに口づけを
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私も異国人ね
-----

 

そう、あのお騒がせ娘、いやおばさんの泰葉のデビューシングル。ツルは京都の学生時代、結構ファンだったんだよねー。歌、すごくうまかった(もとはクラシックの声楽志望だったはず)。仏教大学の学園祭のステージも行ったし、三条河原町にできたライブハウス「H/アッシュ」のこけら落としも泰葉で、入れ替えがなかったから2度見たっけ。途中でPAの音が出なくなった時があって、その曲はアカペラというかマイクなしの肉声で歌い切った。結構凄かったです。
それととともに、トークを聞いてて才気煥発、すごく頭の回転の速い人だという印象を受けた、姉の海老名美どり以上に。それが故の空回りする危うさみたいなものも同時に感じたけど。

 

アレンジャーというものをリスペクトしていて、デビュー後に編曲も学び、自分の名前がやっと「編曲」にクレジットされるようになったのが嬉しい、というようなことを何かで言ってました。確か、「私は努力型の天才」とも公言していたと思う(お母さんのエッセイに出てたんだっけ)。

 

「泰葉」は本名で、父の林家三平(初代)こと海老名泰一郎(やすいちろう)と母の香葉子(かよこ;本名は嘉代子であるという)から一文字ずつ取られたものである。
テレビに進出することでスターダムにのし上がり没後「昭和の爆笑王」に祭り上げられた父親は、もともと音楽好きでその道に進みたかったところ、戦争で兵役(陸軍!)に取られたこともあってか果たせず、我が子にその夢を託し音楽家が出ることを望んでいたそうな。自身の落語ネタにも音楽を取り入れたものがあったっけ。その方面の才能を一番色濃く受け継いだのが二女二男のうち第二子の次女泰葉ということになる。(この話を何で見聞きしたのか、今となっては記憶がはっきりしないけれど、デビュー当時にエピソードとしてメディアに乗ったものだったか、あるいは彼女がライブで話すのを直接聞いたのだったかもしれない。)

 

その後、春風亭小朝と結婚したのには相当驚きました。到底、落語家の嫁として裏方に回ってるような玉じゃねえだろ、てな感じで。そして20年近い結婚生活の末に離婚、「金髪豚野郎」発言、一時的ながらプロレス界入り、イラン人実業家との婚約およびその解消、そして自己破産と、相次ぐお騒がせネタでだんだん、いやどんどん訳わかんなくなっていったのは周知のとおり。「イタい人」のレッテルが貼られるのも致し方のないところでしょう。ミュージシャン活動をしていた時代を知るおっさんおばさん世代からは「惜しい」「残念」の声が上がる(ツルも同感同感>_<)。才能豊かな人だと思うんだけどねえ。双極性障害に苦しんだことも公表している。

 

人となりはそのぐらいにしておいて、ここからが本論。
YouTubeに、デビュー前音源と称するものが上げられていることに気がついた。貴重です。

 

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〔デビュー前Version〕
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
真夜中の人ごみに
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
弾けるネオンサイン

 

肩にぶつかる外人(がいじん) ウインクを投げる
知らん顔のあなた とまどいのひとコマ
踊り疲れていても 朝まで遊ぶわ
港の見える場所で 何か飲みたいのよ

 

It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
ジャスミンに口づけを
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
真夜中の昼下がり

 

お店に並ぶ絹の ドレスを指さす
渋い顔のあなた わがままが言いたい
愛想笑いのおばさん きっと似合うわと
どこか静かな場所で着替えてみたいのよ

 

It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
衣ずれの月あかり
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私は異国人ね

 

It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
ジャスミンに口づけを
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
ジャスミンに口づけを
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私は異国人ね

 

It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
・・・の月あかり
It’s So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私は異国人ね
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少ぅし歌詞が違ってるんですよ。「真夜中の昼下がり」は力技っすねえ。「・・・」の部分は歌詞を度忘れしたみたい。アレンジはリリースされた最終版よりフュージョン寄り(つまりヒット性には乏しい感じ😅)。

 

ツルも博多に帰ってまだ三月、「私も異国人ね」なのかもしれないな。だからこの歌を思い出したのかも(汗)。

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