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2020年4月25日 (土)

【加筆編のおまけ】謎が謎呼ぶ九畳篆・破

(承前)

 

般若心経の野老九畳篆では、「色即是空」のほか、「南無阿弥陀仏」の六字の名号のうち「無」が既に明らかとなっている。

 

【2020.01.25「第七結節」】
Tokoroheartsutra

 

つまりこういうこと。(等幅フォントで見て下さい)

 

 12345678901
1■■■■■■■■■■■
2■□□□□□□□□□□
3■□■■■■■■■■■
4■□□□□□□□□□■
5■■■■■■■■■■■
6□□■□■□■□■□□
7■■■■■■■■■■■
8□□■□■□■□■□□
9■■■■■■■■■■■
0□□□□□□□□□□□
1■■□■■□■■□■■

 

どうもわかりにくいしキレイじゃないな。ええい、だったら作っちゃえ、WORDとPAINTでちゃちゃっと。

 

Tokorokanji_null

 

うん、これなら定規だけでコンパスさえ要らない(パソコンはあった方がいいけど)。

 

アンガイ オモシロイ、
イガイニ タノシイ。

 

込み入ってるように見える割に、これも色即是空と同じ11×11マスでできてるんだ。

 

般若心経には他に「阿」と「仏」も出てくるけれど、上掲の画像には写り込んでいない。残念!

 

1923年/大正12年発表の江戸川乱歩の「二銭銅貨」に出てくるキーワードは、当時は「南無阿彌陀佛」と表記されていたはずで、どきどきしてくる(それを言うならタイトルも「貳錢銅貨」だったろうかと思って調べてみたら、実物は「二錢」でした↓)。

 

2sencoppercoinback

 

「彌」あたりになると、とても11×11マスぐらいでは表せそうにありませんが(笑)。
乱歩には「虫」という九相図めいた作品もあって、これも旧字体の「蟲」でなければダメだ、味わいが出ないという意見は昔からある。読んでみれば意味がわかります。

 

歯の根も合はぬ うつくしさ
絵にも描けない おそろしさ

 

「藍とくしま」ロゴマークならこうだ。(色合わせしてありまス。東京五輪エンブレムより「もっと濃くしてあります」ということなので。)

 

【2017.09.11「阿波より藍をこめて・野老より永遠に;拡散」】
藍とくしま

 

Tokorokanji_indigo

 

17×17マス、R20:G34:B83。

 

これの記者発表で野老が触れていた、『「くさかんむり」に染める』の「蒅」は、半年後の2017年7月、徳島県板野郡上板町で「すくもロゴマーク」として陽の目を見た。

 

【2020.02.08「第十一結節」】
Tokorokamiitatownlogomark

 

Tokorokanji_sukumo

 

これも17×17マス、色はR19:G33:B82。

 

「蓼」もだいぶ探し回ったけど、見つかりません・・・。ううむ。

 

しかし一方、LIXIL出版からまもなく発行予定の「Rhombus Connect」の表紙には、「菱」があしらわれていることに気がついた。

 

【2020.04.12「第十九結節」】
Tokolorhombusconnect

 

Tokolorhombusconnecttitle

 

Tokorokanji_rhombus

 

これまで17×17マスか!藍はR2:G25:B95、地色の灰色(実際には銀だと思う)はR220:G220:B220。

 

草冠揃い、いかが。

 

あっ、「蕪」もできそうだ!!カブでご当地興ししたいところなんて・・・あるっけ?そりゃあるわな・・・。
京都の聖護院蕪(聖護院大根とは別モノどす)、大阪の天王寺蕪(「なにわの伝統野菜」認証の逸品やで)、飛騨高山の飛騨紅蕪(和久俊三「赤かぶ検事奮戦記」シリーズの主人公は、この漬物が大好物の岐阜地方検察庁高山支部勤めの叩き上げ検事という設定である)あたりのメジャーどころではつまらないし・・・。

 

変化球で青森県八戸市の蕪島はどうっすかね?

島といっても本土のすぐそばにあり、戦時中の1942年に海軍の特攻基地にするため埋め立てられて陸続きとなった。海岸線長 0.8km、標高 19mの島全体がウミネコの繁殖コロニーになっていることで知られ、戦前から国の天然記念物に指定されている(もっとも、国指定天然記念物のウミネココロニーは他にも全国で4ヵ所あるが)。ツルも春先に訪れたことがあります。まさにミャーミャーミャーミャー、ミャーミャーミャーミャー、ウミネコだらけだったけど、無事爆弾を落とされることもなく。別に蕪の産地というわけではなかったです。

小さな島の頂上にある蕪嶋神社(御祭神は宗像三女神!てことは弁財天でもある;cf. 2012.03.18~19「八王子 - 三女神・宗像大社・厳島神社に近づいてみた」)は、2011年3月の東北地方太平洋沖地震での震度5レベルの揺れと4.6mの津波にも耐え抜いたのに、2015年11月に火事で全て焼け落ちてしまった・・・。社殿の再建工事はウミネコの繁殖時期の春夏を避け(@_@)4年もかけて行われ、この3月26日の例大祭で披露されたばかりです。再建費用5億円はクラウドファンディングも用いて募られたけれども、昨年末時点で1億4千万円ほど足りていなかった様子。誠に好事魔多し、再建後初の「蕪嶋まつり」は先週末の4月18~19日に開かれるはずだったところ、例のCOVID-19のために中止されている😞。

 

Hachinohecityeastjapanearthquakereport

 

2013年3月発行の記録誌の表紙にも、旧社殿を見上げた写真が使われている。比較的被害の少なかったというご当地でも、心のよりどころではあったろう。

 

ここはTOKOLO九畳篆紋作ってもらってネットで開運グッズ売って・・・どうでっか?(この神社、海運安全に加え、ダジャレで株価上昇の神様にもなっているんだそうな😆)

青森西部の津軽に残る「こぎん」に対し、東の南部地方には「菱刺し」なる刺し子もある!いっそそこまで巻き込んだら、青森全体での地域興しの話題性もバッチリですよ(cf. 【第十二結節】)。

 

(続く)

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