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2020年5月30日 (土)

勝海麻衣活動再開の報に接して思うこと

cf.
2013.01.22「Pakuri Goes Round & Round...」
2014.11.08〜24「『@niftyからのご連絡』二発目」
2014.11.30「まるで狙ったかのように ―― 「忘れられる権利」」
2016.04.17「丸ブー🌀艶競べ♥ [16]」
2016.05.26「それでも忘れてあげない ―― 「忘れられる権利」」
2017.08.27~31「やっぱり出てきたか ―― 「忘れられる権利」vs「知る権利」」
2019.06.15~07.07「『@niftyよりご連絡いたします』 ①~⑩」

 

ここんとこ、通期決算発表やら株主総会準備やらでえらく忙しくしてたので(しかもコロナだしテレワークだし!株主総会ばかりは開かなくて中止でおっけ、というわけにはいかんからなあ、法律上、上場規則上)、あれこれ溜まってまして。やっと一息ついたところで、危険を冒してこのネタを取り上げます。
決して諦めない、ツル。

 

アノ元「美人すぎる銭湯絵師見習い兼現役大学院生(モデルもやってます)」につき、こんなことが報じられていた。

 

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(2020.04.02 日刊スポーツ)

 

盗作騒動で炎上した元銭湯絵師見習いでモデルとしても活動していた勝海麻衣さんが、過去の騒動をあらためて謝罪し、活動を再開する意向を示した。
勝海さんは2日、ツイッターを更新。手書きの声明文をアップし、「現在、私は特定の事務所には所属しておらず、大学院は休学しております」と近況を報告した。
続けて「昨年、作品制作にあたり既存作品を模倣してしまった件に関して、作家の方々、作家を応援支援されている方々、そして今まで私がお世話になっていた大切な方々、関係者の方々、本当に数えきれない方々を巻き込み傷つけてしまいました」と騒動に言及し、「自身が発端となっていたにもかかわらず、皆様の名誉を回復することが出来ませんでした。改めてお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と謝した。
「約1年間、今回のことを考えることのない日はありませんでした。反省、懴悔の毎日でしたが、自分という人間と向き合う時間でもあり、甘え、勉強不足、様々な事柄に対する真摯な姿勢の欠如を改めて実感しております」と反省。「今後は、ご指摘をいただいた著作・知的財産に関して知識を深め、作品制作、表現を再開しようと考えております」とし、「引き続きご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。
勝海さんは2019年3月に東京都内で開かれたライブアートイベントで描いた虎の絵が、イラストレーター猫将軍氏の作品に極めて似ていると指摘され、騒ぎとなった。勝海さんは当時、自身のツイッターで、猫将軍氏の作品の構図をそのまま無断使用したものと認めて謝罪。勝海さんが所属していた当時の事務所も謝罪声明を公式サイトで発表していた。
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たったの「約1年間」の「活動停止」で!まだ東京芸大の院やめてなかったんだ!そっちの方が驚きです。言い換えれば「文章の書けなさ」がモロに顕れてきた感じ、ツイパク問題もあったしな。
SNSには、静止画・動画ともに新作らしきものがアップされているが、「このぐらいの画力だとちょっと厳しいな」というのが率直な印象。そりゃ、ツルの百万倍もうまくてらっしゃるんですがね。
「反省」は内的問題であるから問わないとして、外的行為である(はずの)「懺悔」が何を意味しているのかは不明。今後「知識を深め」るだけで問題が解決していくのかというと、そのようには思えないけど。

 

しかし、そこの辺りを突っ込むより。

 

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(2020.04.03 週刊実話 抜粋)

 

〔前略〕

 

彼女の言葉に、ファンからは、
《復帰を信じて待ってました。これからも応援します》
《この日をどれだけ待ったことか! 応援していますので頑張って!》
《勝海ちゃんおかえりなさい。今後のご活躍を楽しみにしています》
などといったエールが送られている。

 

「勝海さんが今この時期にあらためて謝罪したのには、明確な意図があるでしょうね。勝海さんは盗作が発覚した当時、自身のSNSをすべて非公開にして逃亡。その後、ネット上では『シンガポールで写真家として活動している』というウワサがありましたが、実際、表立ったことは何もしていなかったようです。医者の家庭で育ち、お嬢様学校に通うなど、誰もがうらやむ人生を送りながら、パクリ作品を発表し続け、最後は“平成最後のパクリ女王”という不名誉な称号が与えられる始末。もはや芸術家として活動することは絶望的ですが、このあたりで今一度みそぎを果たし、表舞台に復帰したいと画策しているのでしょう」(ネットメディア編集者)
もっとも、彼女が何度謝罪をしようが、世間の目は冷ややかだ。何より、今は新型コロナウイルスの感染拡大防止に世界中が躍起になっている最中。むしろこの時期になぜあらためて謝罪文をツイートしようと考えたのか、間が悪いにもほどがあるだろう。

 

ネット上には、
《芸術家とは名乗らず、盗作模写専門家と名乗るならありなのかなと。あれだけのことをして同じ世界に戻れるとは思えない》
《世間はコロナで大騒ぎだから、しれっと復帰するにはちょうどいいと思ったのかな?》
《この盗作騒動は本当に悪質でタチが悪かった。復帰は勝手だが、こんな人間を誰も使わないでしょ》
《絵は真似る力があるだけ良いとして、ツイパクして注目を集めるのは、人としてダメだろう?》
《コロナ騒動に紛れての謝罪…。本気で反省なんてしていない》
などといった辛らつな声が続出している。
しばらくの間は外出を控え、活動を“自粛”した方が賢明だと思うのだが…。
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やっぱり、「ネット上の賛否」両論を書き抜いて、ちょちょいと記載を追加しただけ(ツルも似た手法を取っているからこそ実感するけど、アタクシの場合は「ちょちょいと」ではございませんことよ)。
結局、メディアもいいように「SNSの声」を利用しているじゃないか。「辛らつな声」と「誹謗中傷」は紙一重。例えば「石田純一コロナ感染問題」も同じでしょ。それが「木村 花テラハ問題」で、取り返しのつかない事態が生じたとなるとガラリと論調を変えるのはどういうことなのか。煽るだけ煽って、その後は素知らぬ顔で新たな正義のマスクをかぶる。

 

 

「コロナ騒動に紛れて」という批判については、ツルは全く同意しません。「この非常時にアートなんかやってるなんて」という意識が透けて見え、それは芸術全体に対する蔑視、冒瀆だと思う。従って、週刊実話の論調ひいては編集方針にも大きな疑問を感じる(この取り上げ方にはほとんど悪意を感じる)。

一方でツルは、あれだけあからさまにわかりやすい盗作騒ぎを起こした勝海は芸術の世界に二度と戻ってきてはいけないと考えるし(モデルやタレントとしての活動は敢えて問わない)、大学は「本学の品位と信用を失墜させた」という理由により退学させるべきだと考えるし、担当教官(東京藝術大学大学院美術研究科第8研究室(デザイン専攻描画・装飾研究室が改称したらしい)准教授)押元一敏は何を指導していたのか、勝海の復学後に何を指導していくのか知りたいと思う(なお、このところ毎年度末近くに行われていた同研究室在籍者による「O+展 オープラス」は、今年は開かれなかった)。しかし、それは批判的文脈ではあるにせよ、誹謗中傷では決してない。

 

 

つい最近も仕事の上で会社法上の「取締役の欠格事由」について議論する機会があって(別にツルの会社でそういう問題が起こったということじゃありませんよ)、簡単に言えばそれは「悪いことした奴と杜撰な奴は取締役になれません」という規定なので、大学や大学院の場合はどうなんだと思う次第。

一般論としては、盗作や剽窃や類似の判定に困難が伴うことは事実だろうし(知的財産権の世界の話としてはそこにも一定の基準はあるわけだけど、それはそのまま一般社会の認識として当てはめるにはユル過ぎるというのがツルの基本的考え)、それらとインスパイアやオマージュや二次創作といったものとの境界が本質的に引きにくいことも理解はするが、勝海のケースはそうしたレベルを遥かに超えていると断じる。(くどいけど付言すると、勝海サイドは「杜撰な奴でした」で本件の幕引きを図ろうとしているきらいがあるけれども、ツルはそのようには捉えないということです。)

「復活の機会を与えるべきではないか」という論については、前に「忘れられる権利」について書いた時からずっと考えてきていて、やはり無条件にこれを認めることには賛成できず、社会の秩序・安定を乱さないことをどうやって担保するのかという点をまず明らかにした上での話と考えますが、どうでしょう。個人の権利に対する制限をかける考え方であることは間違いないが。

 

 

結局のところ、創造活動における「倫理」の問題がどう扱われているのかそこのところがわからない、というところに帰結してしまいそうで、それも我ながらどうかなあとは思うけれども、そこから先に進めないのが門外漢の悲しさ。しかし少なくとも、検証の仕組みが明らかにされていないこと(いわゆる名門大学ほど「象牙の塔」の体質はいまだに残っていると思う)は改めていく必要がある、このままでは済まずその方向で世の中は進んでいくと考えます。

 

書いててだんだん、窮屈な社会になっていくんだなと思えてくるけどね。
人はそれを「社会の成熟」と呼ぶ。今回のようなリスクの発現(新型コロナウイルスの件はさておき)から何を学ぶか、学んだ成果を後世の我らに対して堂々と胸を張って言えるか、そういうことだろう。

 

(カッコ書き、多過ぎ?)

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