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2020年9月 5日 (土)

【疫癘退散編】COVID狂想曲 Op.19 Mov.16(じゅうべぇ コロナ対応)

(承前)

 

・・・そして遂には。

 

NHKで取り上げられるに至った、それも全国放送と「ともみてんてー」お膝元ローカルの両方で。

 

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06.17 Twitter
NHK「NEWSシブ5時 」19日放送・5時台前半にコロナでゆるキャラたちは?というような特集があるらしく、感染症対策ポスターの取り組みも紹介されるそうです。
グリオ、ニャジも登場するかと!
他の取り組みでしんじょうくんとカパルも出るようですので、是非ご覧ください。

 

06.19 Facebook
今日はNHKシブ5時で感染症対策ポスターが紹介されるようですが、NHKニュースこまちでも秋田内陸線の感染症対策ニュースの中で、ポスターが紹介されるようです。偶然。
秋田のみなさん、チャンネルはそのままで!
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20200619nhkshibu5

 

他人事みたいに告知してあるけど、(少なくとも)「シブ5時」にはやなぎはら本人も出演した。この時にはなんと「約70種類!」にまで達してたんですな。6月中旬と言えば、緊急事態措置が功を奏したか、それともやなぎはら作品のおかげか、新規感染が減少してコロナ抑え込みに成功しつつあると考えられていた時期である。
やなぎはらのSNSには各キャラクター(の担当者)からの謝辞のシャワーが降り注いだ。活動の場をなくしてマスメディアからのお呼びもとんとかからなくなった -それがコロナ影響によるものかどうかは定かでない- マイナー自覚のおらがキャラがあのNHKの全国放送の電波に乗るなんて-ひな壇芸人的扱いのポスター出演のみとは言え-、大した僥倖だったでしょう。ひょっとしたら初めての経験のキャラさんもいたかもしれない。

 

ローカルの方で取り上げられたのはこれ。

 

Jubeicoronatrainposters

 

Jubeicorona

 

秋田県 北秋田市・仙北市
秋田内陸縦貫鉄道株式会社
秋田内陸線
公式キャラクター
じゅうべぇ(森吉のじゅうべぇ)
〔1989年4月制定・2010年2月頃愛称発表〕

 

思い切ったねえ。観光頼みの第三セクター鉄道が「不要不急の外出をしない」を訴えかけるんですもん。ア、そうか、「安心してご利用ください」というフレーズは東京の大手私鉄にはとてもじゃないが危険過ぎてとても吐けない台詞だろうから、その意味では地域性がちゃんと反映されているのだね(^^;)。

 

しかし一方、コロナ禍による経済の疲弊は極めて深刻で、企業への影響はもちろん、街なかの経済だって、例えばいつの間にか休業から廃業に変わってしまうお店が多いのも事実。夏祭りもロックフェスも花火大会も準絶滅種ですわ。これらを再興する目的で、政府が1.7兆円の予算をかけて-but, うち0.3兆円は事務局経費- 「Go To キャンペーン」を行うことが閣議決定されたのが4月7日。国土交通省観光庁の「Go To トラベル」、農林水産省の「Go To イート」、経済産業省の「Go To イベント」、同省中小企業庁の「Go To 商店街」からなる。
思うに、産業構造の高度化/高次化とか、観光立国の実現とか、平成期の後半あたりから日本政府が躍起になって取り組んできた政策目標の大幅な修正という側面もあるだろう。ツルに言わせれば、また一つ地方自治体の「令和の大合併」に道をつけるネタができたという感じ。

 

目玉の「Go To トラベル」は各界の批判を浴びながらも、観光関連業界の声に押し切られる形で、スタートを8月上旬予定 → 7月22日に前倒しすることが7月10日になって発表された。その一方で、感染の再拡大を受けて「東京都発着は除外」という恐ろしい裏技を後出しジャンケンで繰り出したのがその1週間後、7月17日。永田町と霞ヶ関の迷走ぶりがわかるようです。
ツルは、主に企業を対象としたこの施策で、どれだけ末端の経済が救われるかについては疑問を持ってますが。都市圏の大手ホテルは潤っても、体力の弱い片田舎の宿屋や民宿はさっぱり、みたいな。
「Go To イート」はまだ始まっていないし、「Go To イベント」も8月1日開始予定だったのが見送りになったままである。「Go To 商店街」?知りまっしぇん。
ここらへんの政策は、安倍政権後も継承されるのだろうなあ。

 

やなぎはらはこの状況に対しては再び懸念を募らせていた様子。

 

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07.11 Facebook
徐々にイベント解禁となってますが、この感染者拡大の中で危機感を覚えています。
ファン、スタッフ、キャラを守るために、ニャジロウは当面集客イベントへの出演はしません。
撮影などの登場も、充分感染症対策をし、万が一通りかかった方にふれあいを求められても、心苦しいのですがお断りさせていただきます。
もしこのPOPが必要なキャラ団体さんはお知らせください。無償で制作します。

 

07.12 Twitter
キャラを本業としている団体も人も少ないというのもあって、キャライベントは経済的な背景でやらないといけない事態ではないと思ってます。ぶっちゃけ、活動するほど赤字のところも多いし、予算で翻弄するイベント主催者も多いんだし。

 

07.12 Twitter
「思い」や「感動」は安全が確保されてから。今この状況で「思い」や「感動」を優先する正論は論理的か疑問です。
安全が確保できない状況で感動は生まれない。強行突破で生まれた感動は美談ではない。②

 

07.12 Twitter
どうか安全な世界になりますように。
私たちもそのために日々話し合っています。
共にがんばりましょうね。
しっかり今自分ができることをしましょう。③

 

というのを今日ちょっと話してましたんで要約してツイートしますね(‘-‘)/
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「ふれあい」というのは業界用語でお客さんとハグやら握手やらをすることを意味するらしい。そんなの知るかいな💨。ついでに言えばこの時期に生身の人間を着ぐるみに入らせること自体、「時差3密」を作り出すに等しいことではないの?毎度消毒するから大丈夫?ふーん。「POP」というのは、キャラクターないしはアテンドがちらつかせていて、上記「ふれあい」を求められた時に呈示してお断りするという代物で、つまり黄門様の印籠状態。

 

Mayatakatanoyumechannopetting

 

ツルは、こんな↓ネタの方がなんぼか好みですがね。

 

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(2020.07.06 Jタウンネット 抜粋)

 

新型コロナウイルスの感染者が連日100人を超えている東京で、2020年7月5日、次のような看板を見かけたというツイートが、話題となっている。

 

一見、どこにでもあるカラオケスナックの看板のようだが......。

 

- Ryoz(Ryosuke Nomura) (@Ryoz)
広尾商店街にあるスナック、店名をコロナ対応してた

 

20200705fureai

 

July 5, 2020

 

〔中略〕

 

ツイッターには、こんな声が寄せられている。

 

「店主さん、センス良いなぁ!」
「ビル看板の方は敢えて残したんですね。やるなぁ」
「文字の傾きに、お店のセンスを感じる」

 

Ryoz(Ryosuke Nomura)(@Ryoz)さんのツイートより

 

Jタウンネット編集部の取材に対して、店主からは「現在、完全予約制で、ご新規さんはお断りさせていただいております」と記載してほしいとの返答が。ただ、それ以上の質問に対しては、答えられないとのことだった。

 

残念ながら、店名を「ふれない」に変更したきっかけや、コロナ仕様にした理由など、他にどんなコロナ対応しているかについては聞くことができなかった。

 

「ご新規さんはお断り」ということなので、客として行って確かめるわけにもいかない。

 

......ということで、これについては「ふれない」ことにしたい。
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道草はこの程度にしてと。

 

しかしロジックが弱いなー。「規制」と「振興」の両立を図ることが既に世間で明確に意識されていた段階で、周回遅れに見えちゃう。例えば同じ番組で紹介された高知県須崎市の場合、5月には速攻で「しんじょう君」グッズ通販サイトを地元産品直販サイト「高知かわうそ市場」に作り替えたり、販路をなくした地元養殖カンパチ20万匹のブランドネーミングを募集したりしてるわけでしょ(7月1日、「須崎勘八」と発表)。守時社長の頑張りはやはりすごいと思うわけ。それはもう「ご当地キャラ」の活動の範囲を超えているのかもしれないが、もしそうだったら、社会と時代の求めるものが変わってきているということではないかな。

「安全が確保されてから」というのは、東京や大阪などの大都市で感染が収まってからという心理を表しているのだろうと思う。個人の生命身体を守るのはもちろん大切なことだが、それだけでは社会は存立していかない。経済活動もその他諸々のあらゆる人類の活動も含めての最良解を叩き出していくことが求められているはずです。コロナがいつまで長引くのかわからない、というのがもし本当ならば特に。
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議による『「新しい生活様式」の実践例』の中に、「業種ごとの感染拡大予防ガイドラインは、関係団体が別途作成」としゃらっと書いてあったのが今さらながらに思い出される。
行動力を示せとまでは思わないが、せめてキャラクターのデザイナー/アドバイザーとしてのそこら辺の展望が知りたいんです。

 

因みに、やなぎはらがキャラクターアドバイザーを務める「世界キャラクターさみっと in 羽生」が本年の不開催を公表したのは7月28日になってからである。

 

(続く)

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