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2020年11月14日 (土)

【加筆編】草の根分けて探し出してまいりました:三本目(オルニコットちゃん・はたっぴー)

(承前)

 

2014年後半になるとこうである。

 

長野県諏訪郡下諏訪町
社会福祉法人 下諏訪町社会福祉協議会
キャラクター
オルニコットちゃん
草野敬一(59歳:長崎市:デザイナー)
(愛称)高木 葵(下諏訪町立下諏訪社(しもすわやしろ)中学校3年)
〔2014年9月デザイン決定〕
Kusanoornicottechan

 

下諏訪町特産という[オルゴール]の[妖精]とされている。愛称はオルゴールと笑顔の「ニコット」を合わせたもの。

こちら↓では無理やり[内股]にさせられております💣。

 

Kusanoornicottechan2

 

どうやら草野は「○○の妖精」というclicheがことのほかお好みのようで、「○○」のところに和歌山県橋本市「はしぼう」では「紀の川」が、沖縄県国頭郡金武町「金武タームくん」では「田芋」が入る。しかし「妖精のキャラクター」というのもよく考えると妙だと思う。「オルゴールのキャラクター」「紀の川のキャラクター」「田芋のキャラクター」でいいわけですから。つまり意味レスな置き字ってことネ。
因みに「オルゴールのカギは…みんなの心の中に」だそうな。(何ゆえオルゴールに鍵穴が必要なのだろう。何ゆえ心の中に鍵を置いておかねばならないのだろう。)

 

募集時の御題は;

 

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・下諏訪町社会福祉協議会のスローガン『さりげなく、ともに生きる!!「おもいやりの町、しもすわ」をめざして。』に合うもの
・下諏訪町をイメージしたもの(万治の石仏・シュレーゲルアオガエルを除く)
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というちょっと変わったもので、何じゃいと思って調べてみたら、この2年ほど前、2012年8月にご当地の観光協会が町民公募でPRキャラクターの「万治くん」by 藤沢健一(下諏訪町西赤砂)・「やしまる」by 中村純子(下諏訪町栄町)を制定した際に出されていた御題が「万治の石仏」と「シュレーゲルアオガエル」だった。そことのかぶりを回避したものと思われます。ある意味良心的ではある。

 

草野作品、今度は2014年より前に遡っていくと。

 

高知県幡多(はた)地域(四万十市・宿毛市・土佐清水市・幡多郡黒潮町・同 大月町・同 三原村)
一般社団法人 幡多広域観光協議会
高知・西南地域観光キャンペーン 楽しまんと!はた博 イメージキャラクター → 幡多地域 イメージキャラクター
はたっぴー
草野敬一(57歳:長崎市中小島:デザイナー)
〔2013年4月発表〕
Kusanohatappy

 

見事なまでの錯塩キャラです😒。
[海]に沈む[だるま夕日](説明省略)が[ナントカ山]の帽子かぶって地図の形の[ボウタイ]つけて[ツバキ]+[クジラ]+[ナントカ川]+[カントカ灯台]+[前髪ちょろ]の波バージョンを盛りました、て感じ。え?四万十川?これじゃただの小川ぢゃん。名物の沈下橋ぐらい盛りなさいよ、本流だけで22基もあるんだから(こらこら)。

 

2013.04.19まで募集が行われ、それから1週間も経たない04.24には結果発表されたというのだから、ろくなプロセスは践んでいまい。イベント開催は2013.07.01~12.31だったので、もう一刻の猶予もならなかったのだろう。

 

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基本的には物静かな女の子だが、高知県西南地域(幡多地域)が大好きでその魅力を広めたいと日夜広報活動のお手伝いをしている。普段は物静かだが、幡多地域の話しになると 熱くなり、興奮して涙してしまうことがある。
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あれ?この作り込み、どこかで・・・。

 

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普段ははにかみ屋のたけにょん。ちょっともじもじしています。
でも西京区のPRとなると一転、熱く!語るよ♪
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これだったかー。イベントなんかでたけにょんとはたっぴーが鉢合わせしたら大変なことになりそうだww。

 

ここでちょっと道草。
四万十市観光協会のサイトにこんなプチネタがありました。

 

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四万十川の正式名称はもともと「渡川」でした。中村(現、四万十市中村)では四万十川は通称として呼ばれていましたが、「日本最後の清流・四万十川」とテレビで紹介されたことをきっかけに全国に知られることとなり、地元の強い要望で、平成6年7月25日「四万十川」に変更されました。
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へーーー!!じゃあ学校の社会科とか地理とかでツルが習った時は「渡川」だったわけ?物知り蘊蓄博士のツルくんも今の今までノーチェックでした。これが10年余り経って平成の大合併による「四万十市」(2005年4月10日、中村市と幡多郡西土佐村が新設合併)やお隣りの「高岡郡四万十町」(2006年3月20日、高岡郡窪川町と幡多郡の大正町・十和村(とおわそん)が新設合併;四万十市四万十町とは別)の誕生につながったんかね。

 

もう一ネタ、幡多郡を現在構成する3つの町村、すなわち黒潮町、大月町、三原村は、それぞれ互いに接していない。もちろん平成の大合併の結果ですが、何やら来たるべき(?)「令和の大合併」の恰好の標的にされそうな。新自治体名を「幡多市」にするか新「四万十市」にするかでは大モメしそうですけどもww。

 

はたっぴーは、祭りの後は恒久的なご当地キャラになった様子ですが、どういう経緯かわからないけどこんなことにも使われている。

 

Kusanohatappydiabetes

 

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幡多地域イメージキャラクターのはたっぴーを、「糖尿病啓発運動への団結」を意味するシンボルマークの[ブルーサークル]で囲いました
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「幡多デバイスサポーター(HDS)」のFacebookに載っている。ブルーサークルのことはどこかで読んで知っているけど、これ、まずいでしょう、このデザインはゆるキャラとして。この[注射器]は。久しぶりに「丸に釘」紋のことを思い出した。

 

【2009.03.25「延々々々々 家紋夜話」】
【2017.02.25「大御所劇場 二幕目:春と修羅」】
【2018.12.26「校章による統合新設校ペアリングの試み:15」】
丸に釘

 

医療者のチームなんだろうけど、一般の人に見せたら8割方は「は?インフルエンザ予防接種促進のキャラ?」となるんじゃなかろうか(願わくばその勘違いが数年後には「COVID-19」に置き換わることを)。

 

(続く)

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