« 【特定編】ご当地とりかへばや異聞(大胡地区地域づくり・秋月博物館):解の帖 | トップページ | 【加筆編】Aomori上空、純国産Droneは飛ぶか??;第2号 »

2020年12月28日 (月)

【加筆編】Aomori上空、純国産Droneは飛ぶか??;第1号(JDUIくん・日本ドローン活用推進機構ロゴ)

今年、もう一つ大変驚いたことがあって。ちょっと話が長くなるんですが。(いつものことじゃねーかよ💦)

 

まず、きっかけは今年の3月、日本列島が確実にコロナ禍に蝕まれ始めていた頃に発表されたこのキャラクター。(あくまで、きっかけ。)

 

青森市
一般社団法人 日本ドローン活用推進機構
キャラクター
JDUI(ジュディ)くん
工藤和久(青森県弘前市:デザイナー)
Kazuhisajduikun

 

ツルがこのキャラを見つけたのはもう夏頃になっていたけれど、これだけでも少なからず意外な感じを持った。「和久はん、アンタやりゃあできるやんか」っていうか。いわゆるご当地キャラクターテンプレートではついぞ見かけなかったセンセの新境地です😜。
[忍者]らしき姿をしているのは、制定側に「純国産」にこだわりがあること(後述)、[ドローン]がどこにでも出没できるということからの発想だろう。まあ、こんな頭でっかちの姿で着ぐるみなんか作った日にゃあ不安定で危なっかしいわ周りの人(と飛行体)の邪魔になるわで大ごとやろうばってん。空は飛べるのかな?😁
「日本ドローン活用推進機構」とはいかにも全国レベルの公的団体の印象ですが、実はめっきり青森ローカル。愛称についても後ほどツッコミます。

 

この公募ではロゴとキャラクターが同時に募集されて(ただしワンセットではない)、なんと和久はどちらも採用というダブルの栄誉を勝ち得た。

 

青森市
一般社団法人 日本ドローン活用推進機構
ロゴデザイン
工藤和久(青森県弘前市)
Kazuhisajduilogo

 

まっことおめでとうさんでござります。ただし、こちらのロゴはおよそ活用されているとは見えない。何か事情があるのだろうか?よく見りゃJDUIくんの胸元についてる「おしるし」もこれですが💠。

 

同機構はご当地で昨秋産声を上げたばかりの法人で、その時の報道にはこうあった(もちろん伏線あり)。

 

-----
(2019.11.15 朝日新聞)

 

青森)ドローン活用の一般社団法人設立へ 青森で体験会
ドローンの健全な運用の普及や実用化を進めるため、青森の県内企業などが一般社団法人「日本ドローン活用推進機構」を16日に設立する。ドローンを活用したビジネスモデルの発案や、体験会の開催などを予定しているという。
一般社団法人は、建設設備会社「アスアール」(弘前市)や、シンクタンクの「青い森地域総合研究所」(青森市)が中心となり準備を進めてきた。先月17日には青森市に県内の農業や建築業などの関係者50人ほどを集め、操作体験会を開いた。
体験会では、参加者が実際に操作を体験した。アスアールの小山内高雄社長は「ドローンの注目度は高まっている。今後活用したい事業者を支援したい」。つがる市の農家原田博嗣さん(50)は「農業は人手不足。ゲーム感覚で操作できたので、今後運搬などに使えるなら活用したい」と話した。
一般社団法人の会長には、セレッソ大阪などで活躍した元Jリーガーの深川友貴さん(42)が就任する。深川さんは「ドローンを身近なものと感じてもらい、社会に生かせるようにみんなで話し合っていきたい」と話した。(板倉大地)
-----

 

何だかね。まるでマルチな体験商法みたいですね。
会長の深川友貴(ともたか)は引退したプロアスリートだけど、代表理事は設立時の初代がアスアール株式会社代表取締役の小山内高雄(本公募の時も同様)、そして現在は株式会社青い森地域総合研究所代表取締役社長の川村 智(まさる)。どちらも記事中に出てくる県内企業ですが(よく覚えておおき(-.-)y-゚゚゚)、1年そこそこで交替したわけ。いずれにせよ会長氏には代表権がないものと思われます。
広告塔を押し立てて花火を打ち上げて、というのはこうした団体の常套手段だろうが、「なぜ深川友貴なのか」はわからなかった。北海道室蘭市出身、J1のセレッソ大阪 → コンサドーレ札幌と在籍したこのアスリートと青森との明確なつながりは見つけられないでいる。
ドローン業界には既にこうした名乗りの団体がそれこそスーパー雨後の筍状態で何十も乱立している。注意すべきは全国レベルの公益法人めいたネーミングに走るところが多い点です。ゆめゆめ油断召さるな。

 

まあ、一月前の体験会を見出しに持ってきた朝日のやり口もどうかとは思いますがね😁。記事内容だって実質的には、ずっと寝かしといた原稿に「明日設立」という情報を付加して記事にしただけじゃん。

 

設立間もない2019年12月の『「JDUIオフィシャルロゴデザイン・キャラクターコンテスト」要項』には;

 

-----
【デザインテーマ】
ドローンを活用した「漁業」・「農業」・「防災」・「ドローン」
-----

 

とあり、ツルも思わず苦笑いww。「ドローンを活用したドローン」・・・何のこっちゃ。
 💠
💠 💠
 💠

 

もう、「青森ドローン産業連絡協議会」みたいな名前でいいじゃんよ。「ドローンの利活用により地域の第六次産業化を推進する」てな感じでさ。
よく考えてみると、「漁業にドローン??」って思うでしょ。「農業」ならまだしも(サイトには「お米の籾播きが飛躍的に効率アップ!!」的な情報が出ているけれど、それぐらいのことで農家や農協が実際の投資に走るだろうか?ドローンで除草や稲刈りまでできるならまだしも)。

 

やれやれ、まだ本論に入るどころか話の枕のその端緒についたばかりだけど、今日はここまで。

 

(続く)

« 【特定編】ご当地とりかへばや異聞(大胡地区地域づくり・秋月博物館):解の帖 | トップページ | 【加筆編】Aomori上空、純国産Droneは飛ぶか??;第2号 »

Visual界:キャラクター/シンボル/ロゴ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【特定編】ご当地とりかへばや異聞(大胡地区地域づくり・秋月博物館):解の帖 | トップページ | 【加筆編】Aomori上空、純国産Droneは飛ぶか??;第2号 »

2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想