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2021年3月14日 (日)

【加筆編】真贋の沼に沈むの巻(胎内市マンホールカード)

(承前)

 

(ア)
Naganoprefecturemanholecarda_a

 

(イ)
Naganoprefecturemanholecarda_b

 

(ウ)
Naganoprefecturemanholecarda_c

 

(エ)
Naganoprefecturemanholecarda_d

 

誤:36°06'32.8"N 138°08'01.3"E
正:36°03'47.8"N 138°04'48.5"E

 

「長野県流域下水道」カードの誤謬にまつわる謎は、Twitter等の上に現れた次の一連のやりとりをもってようやく解決を見る。2016年4月1日の初回ロット発行から数えれば4年半後のこと。

 

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(2020.10.19 03:05 シロ君)

 

#マンホールカード#ヤフオク #御柱祭 #埼玉 #流域下水道
久々にヤフオクを巡回。とある出品者様の商品に目が止まる。3品の出品だが、全て滅多に見ない激レアカードだった。特に諏訪湖流域下水道のロット002は所有してない物なので、注目していたが、残念ながら高騰して購入する事は出来ず。

 

--

 

(2020.11.29 14:00 シロ君)

 

#マンホールカード #マンホール
次は長野県流域下水道に表記が変わった003ロットの誤座標カードを所有との事。裏面9桁の番号が1604-01-003。座標が何故か修正前の座標で修正テープは無しとの事です。私がネットで拾った諏訪湖流域表示の座標修正済みの画像資料もあり、詳しい方、解説をお願いします

 

--

 

(2020.11.29 14:48 キャラマン@ホール)

 

私が持っているカードは1604-00-001座標が36°06′32.8″のシール無し、後36°03′47.8″のシール有は諏訪湖流域。1604-02-004は36°03′47.8″の長野県流域。
1604-01-003を持っているとしたら、長野県流域の関係者くらいしかいないのではないでしょうか?

 

--

 

(2020.11.30 02:10 シロ君)

 

情報提供ありがとうございます。
そもそもロット001版は貴重で有るのは当然として、002〜004ぐらい迄の配布状況が分からないのですが、それぞれのレアリティーはどの程度なのでしょうか?

 

--

 

(2020.11.30 08:04 キャラマン@ホール)

 

やはり001のシール無し、有りが一番でしょう。今は無い流域の名前のカードだから。

 

--

 

(2020.11.30 11:37 シロ君)

 

ご教授ありがとうございます。
一応諏訪湖流域下水道については、役所にメールで問い合わせはしましたので、何が新しい情報が有れば共有致しますの

 

--

 

(2020.12.03 09:49 シロ君)

 

#マンホールカード #マンホール #長野県
今回もカードコレクター向けのディープな情報。諏訪湖流域下水道についての問い合わせ内容と回答をシェアさせて頂きます。特に気になった諏訪湖流域表記の座標修正版は存在してないとの事ですので、ネットで拾った画像は公式にフェイク確認されました。

 

Naganoprefecturemanholecardqas

 

--

 

(2020.12.03 10:19 シロ君)

 

#マンホールカード #マンホール
今回確認された諏訪湖流域下水道カードの配布状況。
1. ロット001〜002が諏訪湖流域表記の誤座標カード。
2. ロット003〜004が流域表記の誤座標カード
3. 平成29年6月23日より003より005に切り替えて通常版に。
4. ロット004は流出品。通常配布はなく、修正テープ無し。
-----

 

つまり、(イ)は偽物だったというわけ😱。恐ろしいですねえ、ネット社会って。(注意深く読むと、「シロ君」は最終的に「キャラマン@ホール」氏に疑いの眼差しを向けているように思われ、また背筋が冷たくなる。)

 

 

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【2023.03.21 追記】

 

どうやら、そうではないようです。詳しくはコメント欄をご覧下さい。
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≪でもこうしたゴタゴタも、初めに妙な間違いしとらんかったら起きんかったっちゃないと??≫

 

ついでに言うと、「長野県流域下水道」のカードには2016年4月1日発行(第1弾)の当該カードに加えて、現在までに2種類が発行されている(2016年12月1日発行の第3弾・2019年12月14日発行の第11弾)。上記の2017年6月23日の修正はこの2種類の発行の間に割って入るわけで、ならば第3弾の初回ロットがどういう所在地表記であったかが気になるけど不明です。

 

さらに上いくのがこれ。2019年8月7日発行の第10弾より。

 

新潟県胎内市
マンホールカード
TainaicitymanholecardbeforeTainaicitymanholecardafter

 

誤:38°05'34.9"N 139°40'31.7"E
正:38°03'12.6"N 139°24'11.4"E

 

初め、どちらが正でどちらが誤なのか、これもなかなかわからなかった。

 

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(2019.08.01 呑み鉄詩人 Twitter)

 

来週7日から配布開始の #マンホールカード 第10弾。
#新潟県 #胎内市 のカード。
座標軸を検索するとどう考えても違うような気がします。
配布場所に問い合わせしましたが担当部署に確認しますとのこと。
配布場所への問い合わせはおやめ下さいますようお願いします。
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(2019.08.02 やるぞう・やらにゃんパパ Twitter)

 

マンホールカードについて。
胎内市のマンホールカードが8月7日から配布になってるんですけど、下水道プラットホーム HPの画像の緯度経度から座標軸を調べた方より・・・胎内市でなく小国[引用註:隣接する山形県西置賜郡小国町]を指している!との連絡が
ありました。
現在 市役所にて確認中に付、7日配布可能か不明ですのにゃ!
#なんで?
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「やらにゃん」はご当地のキャラクターやねえ(by 井上ひさと;cf. 2019.04.27~30「やむにやまれぬやらにゃん?やるでば!」)。パパはおそらく公務員なんだろう😅。

 

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(2019.08.06 呑み鉄詩人 Twitter)

 

#胎内市 #マンホールカード 。
配布が延期になりました。
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そして「呑み鉄詩人」氏は某BBSで憎まれました。

 

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830 川の名無しのように 2019/08/09(金) 12:32:56.96 ID: 655UN4Rk0

 

https://twitter.com/xxxxxxx/xxxxxx/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

 

呑み鉄詩人とかいうクソバカのせいで胎内市のカード刷り直し&配布延期だもんな
新ロット刷る時の訂正で十分なのに
迷惑呑み鉄は担当者を脅迫、恫喝したんだろうな
https://twitter.com/xxxxxxxxx (xxx xxxxx xxxxxxx)

 

--

 

842 川の名無しのように 2019/08/11(日) 13:39:37.57 ID: kdmoxoRW0

 

>>869

 

胎内市のエラーカードの件も同じでしょ
おかしいと思って問い合わせたとしか書いてないのに脅迫しただとか
ここまで来ると熱心なコレクターを通り越して基地外としか思えない

 

次回から公式サイトで発表されたら積極的に校閲して報告しようかな
ここは勿論、他のSNSにも一切書き込まずにw
-----

 

これも怖いですね。マニアの怨念。カードを集めることが自己目的化している。

このケースでは、「新ロット刷る時の訂正で十分」とはツルは思いません。説明文に「あじさいエコパーク」を「あじさエコパーク」と書いたり、「後世」を「後生」、「生まれました」を「生まれたました」、「市制60周年」を「市政60周年」、「Azalea」を「Azarea」と間違ったりするのとは違うんですよww。こうしたミスならば、どこをどう間違ったのか読んでる人も推測はつくでしょ。そういうものならば増刷時の訂正でも構わないだろう(恥ずかしいのは恥ずかしいがな)。でも座標数値に誤りがあったというのだと、正しい情報に辿り着けないんですよ。だからやっぱりこのミスは罪が深くて、看過放置するわけにはいかないんです。

 

スタート直前になって配布は2019年8月26日まで延ばされた。しかし、ネット上こんな記載が残っていてまた驚かされます。

 

-----
(2019.09.08 キムタカのマンホールカード・コレクション Facebook)

 

新潟県胎内市 注意:HPでは配布延期。マンホール蓋の位置を示す緯度経度が間違っている(山形県を表示)。訂正版カードを製作中。ただし、行けば間違ったカードをもらえるそうです。
-----

 

最後の一文です。シール貼りさえ厭うたんかね。仕事をナメとるな。たとえ仮に訂正版(や訂正シール)が刷り上がるまでの緊急避難だったとしてもだ、そんなものは顧客対応として間違っている。たとえば、もらいに来た人に対してきちんと説明してお詫びして、後日訂正版ができ次第郵送することとする、それ以外のイレギュラー対応は何があってもしない、というのが対応の鉄則、責任の取り方ではないのか。そこは現場の裁量に任せてはいけないと思う。

 

1年余りすると、冒頭に挙げたツィートの「シロ君」がここでも登場してきまして。

 

-----
(2020.11.29 13:32 シロ君)

 

#マンホールカード #マンホール
カードコレクター向け情報。とあるコレクターさんより面白い情報が2件あり。先ず新潟県胎内市の幻の誤座標カードの流出があり、既に入手されているとの事。配布直前に誤座標が見つかり、廃棄の上で新カードが配布されたはずの物が密かに出回っているとしたら大変だ!
-----

 

もちろんそれはそのとおりだけど、「とあるコレクター」からの「面白い情報が2件」のもう一つというのが「長野県流域下水道」の件。てことは、この「胎内市」の幻版だってfakeだった可能性も捨て切れんわけだ。やれやれ。

驚くべきことに、GKPサイトに載っている胎内市マンホールカードの画像は現在も「誤」座標のものである(だから市サイトの画像とは異なる)。それを使えばレアカードを偽造することだってできるわな😱。

 

もっと体制を整えて管理とチェックを厳格にやらないとマズいんじゃない?GKPはん。少なくとも贋物流通のcautionぐらいは入れないと。
調子のいい大風呂敷広げてるばかりじゃ信用失うぜ。

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コメント

修正テープを貼った(イ)を所有していますが、画像が荒いですが修正テープを貼ったものに見えます。修正テープの部分の厚みがあります。当時、ヤフオクやメルカリの画像でよく見ました。
回答も「「諏訪湖流域」表示の誤座標修正済みカードは存在しません」と、修正テープではなく印刷で修正したカードはないと読み取れますので、「(イ)は偽物・公式にフェイク」、は確定していないと思います。

ご指摘ありがとうございます。

シロ君氏の;

-----
特に気になった諏訪湖流域表記の座標修正版は存在してないとの事ですので、ネットで拾った画像は公式にフェイク確認されました。
-----

という記事に関わるところですね。

あー、なるほど。
あなたがお持ちのものは(イ)「所在地表示変更前&座標訂正後」バージョン、つまり;
「長野県諏訪湖流域下水道」
「36°03'47.8"N 138°04'48.5"E」
ということですね。
で、座標訂正は修正テープを貼ってあると。

ツルは、役所の回答にある;

-----
質問2:結局修正テープの状態で何ロットまで配布されたのか?

回答: 平成29年6月23日「ロット003」まで配布しております。

質問3:諏訪湖流域下水道から流域下水道の表記に変わったのは何ロットからなのか?

回答:ロット003から変わっております。
-----

から、変更前の「長野県諏訪湖流域下水道」表示で座標に修正テープを貼って訂正したもの、つまりロット001・002で修正テープを貼ったものは存在しないと簡単に理解したのです。(「まで」の一語の意義をスルーしちゃってました)

しかし、キャラマン@ホール氏の記事に「36°03′47.8″のシール有は諏訪湖流域」という記載があり、また、シロ氏の「質問1」の中に、(ロット001は)「修正テープありで何枚配布されたのか?」ともあり、それはそのようなものが存在していることが前提になっているわけですから、上記の理解が誤りだということですね。

時系列で考えると、次のような感じでしょうか?

(1) 当初「所在地表示変更前&座標訂正前」(001・002)を配布(= (ア))
(2) 「所在地表示変更後」バージョン(003)のカードを座標誤記のまま発注(= (ウ))
(3) 座標の誤りに気づいて修正テープを作成(その時点ではまだ001 or 002の在庫もあった)
(4) (ア)は在庫がなくなるまで修正テープを貼って配布(= (イ))
(5) 当該在庫が尽きた後、(ウ)を配布(003)
(6) (ウ)の在庫が尽きた後??、2017.06.23から「所在地表示変更後&座標訂正後」バージョン(005)を配布(= エ)

ポイントは、(3)の訂正がどのロットのカードのために作られたのかという点です。ツルはそれは専ら003=(ウ)のためだ、つまり以後(ア)の配布はしなくなったと思い込んだのですが、そうではなかったということですね。

しかしそうなると、(ウ)の「所在地表示変更後&座標訂正前」(の修正テープなし)バージョンの存在がいかにも不思議です。
ひょっとして、(ウ)は実際には配布されなかったのかと思いかけたのですが、一方でシロ君氏の記事によれば「ロット003〜004が流域表記の誤座標カード」ということですから、一度増刷がかけられているわけで、それなりに出回ったんでしょう。でもそれは、実務上、最初から修正テープを貼った上で配布した、ということになるんですかね?

シロ氏の記事に「ロット004は流出品。通常配布はなく、修正テープ無し。」とあるところを考えていくと、003の在庫が減ってきて004の印刷発注をかけた後にミスを発見した、従って修正テープを作った、004を配布に供することはさすがにできず、改めて座標訂正版の005=(エ)のカードを発注したということになるんでしょうか。
役所の回答でも、2017.06.23まで003(所在地表示変更前&座標訂正前バージョン)がシールを貼って使われ、同日から005(所在地表示変更後&座標訂正後バージョン)に切り替わったとありますから、004は無駄になったということでしょう。
(であれば、役所の回答にある「ロット003発注後に座標の誤りが判明したためです」というのもちょっとmisleadingのように思いますが。厳密には「004発注後に」でしょう)

でもそうだとすれば、あれこれ考えていくと、002の在庫があるうちに003だけでなく004まで印刷していたということになり、なんでそんなに先走ったのかと思います。さらに不幸にしてそれに座標ミスが潜んでいたわけで。

結局、(ウ)は画像データとして存在するのみで、(エ)はテープによる修正のもの(ロット003)と印刷をし直したもの(ロット005)の2種類があるということになるんでしょうか。

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