Plants界:無人庭園@博多実家 改め 地上庭園@福岡市南区老司

2020年10月31日 (土)

地上庭園黒歴史

cf.
2019.06.27「校正まだまだ畏るべし」

 

(承前)

 

前々回にこう書いてて↓思い出したことがある・・・。

 

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しかしよく見つけられましたねえ!いくら防犯カメラが作動していたといってもだよ。商店街のシャッターにスプレーで落書きするのなんか普通に見かけるでしょ。ああいうのってたいてい犯人捕まってないんじゃないかと思ってたんだけど、どうなんでせう。
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もう10年以上前、ツルがまだ東京に住んでいて、福岡のこの家を「実家の空き家」と呼んでいた頃、裏手のはす向かい(変な表現だが)の家の住人から、当家の庭、つまり「地上庭園@福岡市南区老司」にある庭木の枝を勝手に伐られたことがあった。いつも年に3回ほどは帰省してたのだけれど、ある時帰ったら裏庭のヤブニッケイの主幹の梢の方がバッサリやられていて、すごく驚いたし凹みました((((゜д゜;))))。
これもれっきとした器物損壊ですなあ(-_-##)。元の姿に戻すのに何年かかったことか。

 

別に防犯カメラを入れてたとかいうわけじゃないけど、隣家のご主人(もちろん犯人とは別人)が気の毒がって「私も、そんなことはしなさらん方がいいですよと止めたんですけれども、裏のご主人が鋸を持ち出して・・・」と子細を教えてくれて下手人を知った次第。往時の新興分譲地も、今ではそんなコミュニティができあがってるわけです。

 

言っとくけど、枝が伸びて越境したなんてことは一切ない。植わっているのは境界から2メートルほども離れたところだし(つまり、賊は明らかに当家の庭に無断で侵入して鋸を振るったことになる(@_@))、年に2、3回帰省すると必ず真っ先に剪定をして美しい姿をキープしていたので、デカくなり過ぎたなんてことは決してありません。大きくならないようにいつも必死だったもん。現在も高さ3mもないぐらいかな。犯人は自分の家の庭の(後から建てた)温室に影を落とすからという理由で凶行に及んだらしいけど、ごく客観的に見てそういう物理的状況にも決してない。近隣トラブルがあったわけでもないので、一層理解に苦しんだ。
つまりは「空き家だからいいや」という身勝手な解釈でやったのだと考えている。だけど何より、ツルが帰省の度に汗水垂らして真面目に剪定してるのをそのジジイも目にしていたはず、この40年来。伐り落とされた芯の太枝は無造作に当家の庭に投げ捨ててあって、植物好きのツルとしてはとても心が痛んだ。切り口も汚くってさー(T^T)。

 

そしてもちろんと言うべきか、驚くことにというべきか、事前事後とも、本件に関する断りも挨拶も謝罪も全くないんです。
おそらくは当該ジジイは、犯人が自分だとツルが知っていることも知らないだろうと思う。なぜツルの態度がいつもひどく突っ慳貪なのか不思議にも思っていよう。しかしそれはアナタの播いた種。そこから生え出た、バレてないからいいやというその心根もすごく嫌。

 

ヤブニッケイなんて本来庭木にするようなものではないけれど、この地上庭園の裏庭エリアはヤブニッケイとクヌギの2本を主役に野趣を楽しむ造りとしている。花木はツバキ(鴇色の八重の百合咲き銘花「羽衣」;姪っ子の誕生木)、アジサイ、レンギョウ、クサボケ程度、草物もシュウメイギクやミズヒキ、白花シラン(斑入り葉のニ芸品)に今年の夏なら敢えて抜かずに残した雑草のツユクサやタカサゴユリとかで、もちろん洋花は一切入れていない。
中でもヤブニッケイは、この家に移ってきたばかりの中学1年の頃、クラスメイトの瓦屋の息子に誘われて近所の老松神社の裏山から小さな苗木を掘り取ってきたのが育ったもので、まあ、想い出の樹なわけね。ツルの母親は俳句(いわゆる現代俳句)を詠んでいたので、格好の題材を提供することにもなった。

 

秘密の樹持つ少年に冬夕焼 京子(昭和五十年)

 

句会でいい点数を取ったと言って喜んでいたっけ。お母さん、あの樹はまだ生きて在るんですよ。

 

ついでに言うと、全国女流俳句大会というので二席に入ったという次の句も、生まれたばかりのツルを題材に取ったもの。

 

逝く春や子の粥一匙ずつ冷ます 京子(昭和三十九年)

 

一人息子の一挙手一投足は俳人としての目に常時監視されていたのだw。

 

上述のジジイは総白髪になった今もくたばる様子もなくまだ生きている。でもそれ以来ずっと、地上庭園で作業してて顔を合わせてもツルは一切口を利かないことにしている。他のneighborhoodとはまるで違う扱い。もちろん、昨秋福岡に戻ってきて40年ぶりに再び住み始めた今もそう。毎週末、草取りにせっせせっせと精を出している時、ジジイが庭に出て何やらやってるのが視野に入ってくるとげんなりする。
いわば、「ウチはあそこの家とは金輪際付き合わん!」という不幸かつ非建設的な状況。一人相撲かもしれませんがね。決して忘れはしない。

 

小田さん、アナタのことですよ。お宅の庭のど真ん中にある橙色の花のダチュラの木を、無闇に大きく育って花もみすぼらしいからと誰かが勝手にガシガシ伐っていったりしたら、どんな気持ちがなさいます?

 

もちろんツルは神かけて、そんなことはしない。盟三五大切。
けれど、この樹に鋏を入れるたびあれを思い出して、冷静を保つのが難しいと感じることが時々ある。ヤブニッケイの剪定は、本来、甘いシナモンの香りに包まれてとても爽快で気持ちのよい体験なんですが、その香りさえ苦々しく感じられて。

 

香奠は絶対に出さんぞ。

2013年3月28日 (木)

そして実家の今

老司大池のナノハナ

家の近くにある池の堤にナノハナも咲いていた。住んでた時にはなかったのに、いつの間にかいい景色ができあがってる。独特の甘い香りと、モンシロチョウと。

そもそも今回帰ったのは、長く無住だった裏のおうち(♪うちとおんなじね〜)が、持ち主が変わって、境界確定の必要が出てきたため。モメたわけじゃないけど。
帰ってみると、すでに解体が済んで更地になってました・・・新しい景色、今だけ限定。

実家からの新しい眺め 隣家からの今だけの眺め

ツルが高校の時通販で買って植えたクヌギ(何故にそんな木を)もいつもと違う角度から。

クヌギ

で、〆はいつものとおり、除草の成果。ま、こんなもんすか。

今回の成果

2013年3月27日 (水)

実家の春

クサボケ

クサボケの花が咲き残っていた。放春花の名に恥じない朱赤の一重。寒い時だとこの花が一身に陽を集めてるって感じになるんだよな。

裏へ回るとこれまたびっくり、見覚えのない白い花が。キイチゴだと思うけど、こんなの去年までなかったぞ

キイチゴ

渋いとこじゃこげなもんも。

シュンラン1 シュンラン2

中学の頃かな、高校の時かな、父親と一緒に佐賀の天山という山で採ってきたシュンラン。唇弁に紅点の少ないタイプ。最近だと山採りは山盗りってなわけでいろいろマズいだろうけど、その時はまあ山の一区画を所有していて、そこで採ってきたってことで許してつかあさいm(__)m。うちに来て枯れちゃうかなと思っていたら、ヤマモモの木陰という環境が合ったのか、かなりな大株に育った。
緑色の花も好きなんです。木洩れ陽を浴びていい感じ。

春を告げるのは花だけじゃない。こんなものも見つけた。

ツクシが!

きゃあっ、かわいいっ(≧∇≦)♪

腹這いになって撮るの大変でしたよ(^.^)

でも庭にツクシの生える家って一体・・・

2013年3月26日 (火)

実家の花:その他球根類

ヒアシンスも細々ながら咲いていた。香りはいいねやっぱり。ピンクはレディ・ダービー、球根に傷をつけたりして1球から殖やしてきたもの(ヒアシンスは放っておくと全く球根が殖えないんで)。青紫は品種不明だけど、往年の銘花マリーあたりだろう。

レディ・ダービー マリー(?)

ハナニラ(=イフェイオン)は随分殖えてもはや雑草化。品種はウィズレー・ブルー。昔はこの品種が最も濃い青色で、これと決めて植え付けたんだけど、今やもっと濃い青をはじめ、ピンク花とか果ては黄花まで出てきてるのには時代を感じる。ピンクあたりと混色植えってのもありだろうか・・・春ガーデンは基本的に優しい色合いで。

ハナニラ ウィズレー・ブルー

と思ってたら、今回ちょっと驚いたのがこれ。

ムスカリ

ムスカリがどこからか飛び込んで濃青色の花を咲かせていた、2球だけ。球根植物ながら種もよくできると聞いたことがあるから、鳥が運んだんだろう。ムスカリなんてあんまり好きじゃないけど、やっぱこの濃い青は目立つ。ここで遭ったも何かの縁、いっちょ殖やしてみっかあ。

2013年3月25日 (月)

実家の花:スイセンコレクション

おおっ、きれいd=(^o^)=b

手前:ロマンス/奥:不明 不明

花ざかり

アイスフォーリス
キングアルフレッド(多分)

年度末ってことで有休をちょいと取って実家に帰ってました。

他にも、ピンクや青紫のヒヤシンス、薄青色のハナニラ(イフェイオン)とか咲いてますけどね。
やっぱツル邸の春のウリはスイセンってことで。この時期に帰れることはなかなかないので、スイセンの花、久しぶりに見ました。無人ながらこれだけ咲いてくれれば御の字でしょうよ。
レンギョウとユキヤナギも咲き残ってる。

他はまた明日にでも。

2013年1月 7日 (月)

お正月の庭仕事

羽衣

博多の実家に帰ったら、蓮華咲きのツバキ「羽衣」が咲いていた。姉のところからやって来て20年、やっと安定して咲いてくれるようになってきた。

今回の園芸作業はもっぱらシラン属の植え替え。懸案事項にやっと手をつけた感あり。ススキが入り込んで、地下茎がシランの球根を突き通しているもの多くあり。徹底的に根絶しなければ。
黄花紫蘭は作業完了、新区画で固定する。
濃色紫蘭は5分の1といったところか。だいぶ殖え過ぎているのでこれだけで十分。残りは次回に全部掘り起こして廃棄することとする。

2012年9月18日 (火)

博多での驚愕!

50代最初の有休も実家での庭仕事に精出ししているツルです。

久しぶりに実家の車に乗ったんだけどさあ。車の位置をカーポートからちょっと移動した時、車を置いてあった場所の下からとんでもないものが見つかってしまいました・・・・・・

「猫の死骸、半白骨化」

つまりは野外だから、車の下ってどうしてもゴミが吹き込んだりする。ちょうど大きめの紙ゴミがあったのでそれを拾い上げ、ひょいと視線を先の方に泳がせた時。まともに見てしまいました、顔を。

ギャアアアア!

口をかぁっと開けて死んでんだもん、こわかったよう・・・
ううううう。「半」てとこがまた一層恐ろしいんですよ。

夏に帰省した時、どうもその辺りで悪臭がしてたんだよねー。ただ、お隣(ここも無住)との境目近くで、そちらのお庭もなぜかひどく生活ゴミが吹き溜まった感じになっていて、そのせいだとばかり思っていた。食品のパックとかトレイとか。猫かなー、まさかホームレスじゃあるまいし、てな感じで、ゴミバサミをフェンスの隙間から延ばして軽く掃除してさしあげたりしたんですがね。

その時は車を使わなかったんだけど、もしもその時乗っていたら(つまり、駐車場から動かしていたら)、さらにとんでもないものを目にしていたに違いない

あ、怖すぎて写真なんか撮ってません、撮るもんですか!

猫は人のいないところに行って死ぬというのはよく聞く話だけど、確かにこの家も普段は誰も住んでいないわけだからなあ。。。

そんなこんなのたまげた事件もあったけれど、天気にも恵まれ、さほど暑くもなく、庭仕事は順調にはかどりまして↓がその成果。正味3日ぐらいで14個、悪くないんじゃない?

今回の成果

(・・・・・・どれかの袋の中に、かつて猫であったものが・・・・・・gkbr)

2012年9月15日 (土)

ゼフィランサス・シトリナ万歳! その2

50歳になりましたっちゃ!

今日は博多から。

帰省してみると、ゼフィランサス・シトリナがたくさん咲いていました。家の前の側溝の蓋の隙間から。相変わらず根性者!
とてもきれいです。

下丸子のシトリナも、元を辿ればこいつらを移してきたもの。

大分涼しくなってきたので庭仕事も捗るのではないかと思われ。

2012年8月19日 (日)

帰省といえば草取り。その成果は

ごみ袋15個分です

これです。

クヌギとかの剪定した枝も入ってますが。

あー、暑かった。

ま、40代最後の夏を満喫(?)ですわ。

2012年5月 6日 (日)

夢の・・・芍薬

うんにゃあ、そげな大層なものでもなかとですがね。

薔薇のように

無人庭園@博多実家にある、白いシャクヤク。遠隔操作なのに、毎年よく咲いてくれてるらしい。

長姉の家にあったのが、引越しの時にツルの実家に持ち込まれて、もう20年も経つでしょうか。
姉の昔の家は海辺だったせいか、土壌が砂がち。福岡市から東に向かって北九州市方面へ延びる海岸線は、意外かもしれないけれど、白砂青松の浜が弓なりに広がる感じの地形なんです。だからなのかどうかわからんけど、その頃はまるで花が咲かなかった由。
実家に移植したらよく咲くようになりました。実家は微妙に内陸、重めの赤土なんでそこが合ったのかなあ?

でも、夢の夢たる由縁は。
いつも、花をツルは見られないこと!えーん。

福岡を離れて幾星霜、GWにはだいたい帰ってるのだけど、毎年、蕾が大きくふくらんできたところまでしか見られまっしぇん!あと二、三日なのにって感じ。
これまで、咲いてる姿を見たのは一度か二度しかない気がする。後になって、近所の方から「きれいに咲いとったですよ」と伺うばかりで。だいたい15輪ぐらいは花がつくので、盛りの時はきっとゴージャスだろう。

でも、今年は一番花の咲きかけのところまで立ち会えたんですよね。嬉しい!

白い花弁の中に、たまに僅かな紅色が潜んでいたりする。多分、「氷点」という有名品種かと。花茎が強くて、雨に打たれてもうなだれない(らしい)ところも気に入っている。シャクヤクやボタンって、花が大きいから花首が折れそうになったりするものも多いですよね。品種選びの大事なポイントだと思う。

GWや盆正月あたりに帰ってるだけだと、どうしても花どきに出会えない草木というのもある。
レンギョウ、ユキヤナギ、ボケ。ビヨウヤナギ、アジサイ、クチナシ。キンモクセイ、シュウメイギク。
ツバキの「羽衣」もそうだよな。スイセンのコレクションだってそうだ。ヘメロカリスの「ステラ・デ・オロ」も見てないな。
むしろそんな花の方が多いのか。

見ぬ花こそ花、の心でもありましょうか、園芸istにとっては。


また明日から仕事漬けの毎日じゃあ。

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