はや長月に入りたるに物狂ほしきまで暑し、こなたも。朝晩多少過ぐしやすくなりたれど。筑紫国山城国如何ならむ。
然る折柄夏の花なむ未だし咲きたるにてちょいとものせむ。
てなわけで、久方ぶりに蒼穹シリーズ、No.22認定です。
今日も一日がんばりませふ!
今日は天気が大変よろしい。
ここんとこ年賀状制作にガッツリ打ち込んでるツルもちょいと一息、買い物がてら近所をお散歩。
由緒ある新田神社の銀杏の黄葉も今が盛り(師走に盛りって・・・)
蒼穹シリーズNo.21、文句なしに認定っす。
ミニカトレアも咲いてきた!
うーん、これも蒼穹シリーズ認定しちゃいましょう。No.20!
手入れもろくすぽせずにいるのに、まめに咲いてくるもんです、感心感心。律儀に毎年咲くと愛着も増します。
赤い花二題。
巨大輪マツバボタンは無事屋外で冬を越し、ぽんぽんと咲いてきてます。よかった
青い夏空にハイビスカス、やっぱり夏の王道です。蒼穹シリーズNo.19、認定!
さー、短い夏休みの始まりだぁ!
今週末はお天気に恵まれた東京・・・ハイビスカスやらイランイランやら植え替えちゃいました。
空中庭園@下丸子で今咲いてるのはシラン各色、そしてニワフジ。
ピンクのニワフジ、いい感じ。ご覧下さいませ、久方ぶりの蒼穹シリーズ、No.18認定です!
今日はえれえ天気がよかった。文化の日の11月3日は確か晴れの特異日ですよね。
今日はひょんなことから能狂言を見に行ったんだけど、雲一つない青空だったもので、おでかけ前にちょいと撮影をば。
まずは数年前から育てている原種ぽいシクラメン。(ほとんど放置プレイですが)
もち、蒼穹シリーズNo.16認定!
あまり知られていないけど、シクラメンの「シクラ」ってのは、英語の「cycle」の意味なんだよね。ちなみに英語では発音も「サイクラメン」て感じなのだ。
これは、花後の花茎がゼンマイのようにくるくると巻くことから来ています。この画像にも写り込んでますね。改良された園芸品種ではこの性質は影を潜めてしまうようですが。
秋冬物が咲き出す一方で、とんでもない季節外れのものも返り咲いて驚いちゃいました。
中国産の黄花小白笈(正確には「笈」の字は「たけかんむり」ではなく「くさかんむり」ですが)。いつか無人庭園@博多実家に植えまくってやろうと、ただ今空中庭園@下丸子で増殖中のシラン属ファミリーの一種です。
本来なら、5月にシランよりちょっと遅れて咲くものなんですけどね。本来の時期よりよっぽどきれいに撮れたがな(笑)
これも蒼穹シリーズNo.17認定っ!
イランイランの花が見ごろ、香りごろ。
例によって例のごとく今日も狂おしいまでの青空、で蒼穹シリーズ、No.15認定っす!
黄色い花は(スイレンもそうだけど)色が出しづらくて・・・なので、実際にはこの2つの画像の中間ぐらいの色合い、ツルのディスプレイでは。地味めのクリーム黄という感じ。
どうも、昨年より花が大きいだけじゃなく、香りもすこーし違ってきている気がするなー。今年の方が好き。
イランイランの香りって、花の終わりがけ、こんな風に緑から黄色に変わってきたころが最も香気が高いとされていて、これで作ったレイなども萎れかけて見栄えが悪くなったあたりがむしろよく香る。
若い花はちょっとビニールっぽいような香りで一癖あるんだけど、やがて熟成が加わって芳香を醸し出してく、そんな感じ。
昨年はその最後のところが十分出し切れてなかったんだな。
ニチニチソウ、すなわちビンカが咲いてます。覚えておいででしょうか、昨年の夏、「Dark Side of Summer」と題してプランター花壇を一つものしたことを。
その時の主役、「夏の架け橋」なる品種のニチニチソウが、どうやらこぼれ種で生えてきたようなんですね。
F1品種だと思うのに、かなり去年と同じ外見。あの何とも言えない不思議な色合いもそのままに。
しかも、生えてきたのは昨年のプランター、じゃなくてイランイランの鉢の中!うはは、珍稀植物どうしは寄り集まるんやね。
そのイランイランも酷暑の中順調な咲きっぷりです。この画像だと5弁を基調にした花だってことがなんとなくわかるよね。
蒼穹シリーズNo.14、認定!っす。
今日一日がんばればweekendが待ってるぞぉぉ!
いやー、最近マジで園芸ネタばっかだわ。
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もう一つ爽やかなものも見つかってさらに嬉しいんだけど、
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これです。サルスベリ。蒼穹シリーズNo.13、認定!(題名はただの語呂合わせ、スマソ)
タカサゴユリ同様、こぼれ種でいつの間にか入り込んだ木が育ち、今年初めて花をつけました。そう、初めて。百日紅といふといへども白花なり。これまた爽やかじゃありませんか!!
10年ほど前になると思うけど、菜園の畦のところに何やら芽生えてきた植物があって、邪魔だから抜こうと引っ張ってもびくともしない。じゃあってんで、何度地際から切り取ってもいつの間にかまた生えてくるド根性ぶり。そのうちこっちが根負けしちゃった。
だから初めは、どんな雑木なんだか小憎らしってとこもあったんだけど、そこはかとなく心当たりも出てきてさ。サルスベリなんじゃなかろうかとは思っていました。でも、そううまくはいかないよな、だいたいこういうので生えてくるのはヤクタイもない木だよな、なんてことも思ったりして。(とか言いながら、ツルの実家の庭にはこういう勝手に飛び込み系が多いんですけど(^_^;)クチナシ、モミジ、マンリョウ、黄実のセンリョウ、タカサゴユリ・・・ただの手入れ不足じゃねえかよ)
そんな経緯があって、今回初めてサルスベリであることが確認できたわけ。しかし白花であったとは!サルスベリも最近改良が進んで、花房が大きい品種とか藤色の花の品種とか出てきてるようですが、白ってのもよいねえ。
ツルの実家にゃなぜか白い花が多いの・・・白梅が2品種(サルスベリの後ろに写り込んでいるのはこだわりの逸品「大輪八重緑萼」ね)、クチナシが2品種、白ツツジ(普通の紅紫色もあるけど)、シャクヤクも白だし、スイセンも白系が多め、バラも残っているのは白花のWhite Christmasと桃花のLady Luckだけ・・・ああ、タカサゴユリもだ。ここへきてサルスベリも白!
一方、もともと植物に取り憑かれたきっかけが学生時代の病気入院だったせいか、白い花ってどちらかと言えば好みじゃないんですね、実を言うと。大学病院の病室の白い壁に白い花、なんて気が滅入るだけでしょ。
でも、この花の不訶思議精妙なフォルムは白花でこそ引き立つ気がします。涼しげでもあるし。
畑のど真ん中という変てこな場所にあるのがかなり微妙だけど、これからこの木とつきあっていきましょうか。
Plants界:空中庭園@下丸子 Plants界:地上庭園@下丸子 Plants界:無人庭園@博多実家 改め 地上庭園@福岡市南区老司 Plants界:蓮 Plants界:睡蓮 Visual界:キャラクター/シンボル/ロゴ Visual界:家紋夜話 Visual界:年賀状 下丸子の宴 仕事かよ。 地震の記憶 文化Field:子どもの本 文化Field:神祇 文化Field:詩歌/音楽 文化・芸術 映画・テレビ 熱帯魚/金魚 白菜漬けの詩 自然Field:朝焼けとか黎明とか 自然Field:青空とか蒼穹とか 蘊蓄Field:似て非なるもの 蘊蓄Field:生きてく上で別に必要じゃなかった諸々、けれど。
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